年明けにリビングのテーブルに足の小指をぶつけて骨折したのね。
「足は体重がかかるから、治るのに時間がかかります。
早ければ六週間、でもたぶん2ヶ月はかかると思ってください」
整形外科で言われた。
幸い在宅勤務なエブリデイ。
この四週間ほとんど歩かず、
足に体重をかけないように治癒に専念して過ごした。
経過を見せに昨日は整形外科へ。
レントゲンをみた先生は経過は良好だねと。
わたしは
「足に体重をかけないように、この四週間、ほぼほぼ動かずに過ごしました。
買い物はもちろん、ゴミ捨てまでもわたしはやっていません。
トイレに行く時以外は座っています」
と誇らしげに言った。えらいでしょ、的な。
すると先生は
それはよくないよーと。
折れた骨には体重をかけないのはいいかもだけど、
そんなにも歩かないのは他の部位に悪いと。
えー?なにそれ掌返し?
看護師さんも
「(そんなに動かなくていいなんて)
家族に理解があるのね」と。
えーー!?家族の理解というか、
わたしがちょこまか動いて治癒が長引くと、
長期的にみて我が家の得にはならないという家族メンバーの合理的な判断だよ。
とにかく、もう少し動けと。
「普通の主婦は動くなといってもたいてい動いちゃうんだけどね」だって。
ふーん。
わたしはその整形外科医院さん初の、
骨折しているのにもう少し動きましょうと言われた主婦みたい。