自分好みの雑談置き場

ためにはならない話のアウトプット場。

雪の日の出社と電気炊飯器の開発

いま、わたしの所属する課の出社状況は、各自週一です。

五人の課なので各曜日に一人出社している感じ。

さて、今日は大雪予想でしたね。

今日出社予定のMさん、出社をとりやめて在宅勤務にしたそう。

みんなで「賢明な選択だね」と褒め称えました。

わたしたちはデスクワークの会社員。

無理に出社する必要はほんと、ないのです。

でもコロナ前なら積雪で在宅勤務にする、なんてできなかった。

もちろん、うちの会社でも部によっては、昭和風に

「押忍、雨が降ろうが雪が降ろうが、槍が降ろうが出社が美徳」

という価値観を強いられているところもあるかも知れない。

でも、どうかこのコロナ禍を機に、

そういうメンタルは過去の遺物として取り扱われる日本になりますように。

昭和30年代に炊飯器を開発をしていた人たちの話し、聞いたことない?

電気炊飯器を開発しようと提案すると反対されて、

「寝ている間に飯を炊こうなんて、

そんなだらしない女を女房にしたいかね?」

と言われたそうよ。

(出典:プロジェクトX 第042回 「倒産からの大逆転劇_電気釜~町工場一家の総力戦~」)

驚くけど、60年くらい前の話なんだよ。

だから、どうか、2030年には

「平成の頃って、

雪でも出社するのが美徳だったんですかー?

なにwそれ?wニンジャ?」

とか言われる世の中になっていてほしい。