ブレイディみかこさんのご著書は英国社会のことがたいへんわかりやすく書いてあります。
さて、本日は、時代の移り変わりを短く、でも的確にまとめ上げた秀逸な部分をご紹介します。
「ブロークンブリテンに聞け」の中の「芸術がウザくなるとき」の一節です。
〉 「(前略)〜レフトは体制に反抗する不良だったんだよ。(中略)すっかりレフトのほうが体制側になってんだなって、隔世の感があるな」
〉 確かに、レフトな思想が世間的にワルくて、アウトサイダー的クールさを発散していた時代もあった。しかし、今やそれが学校で教えられる世間的な正しさの規範となり、レフトが優等生の位置を獲得したのだ。
これね。
昨日私が書いた、
「毒舌とかってもう時代遅れだよ」
もこれよー。
1980年代は毒舌なんかが流行ったんだよね。
あと、ヤンキー文化的な?不良がクールみたいな。
でももうそれやると、古いんだよねー。
じゃー今は何がいちばんクールかっていうと、
たぶんコンプラを守ってポリコレ遵守することだと思うよ。
てことで、しまっていこー、ばっちこーい。